『ULTIMATE X-MEN』エピソードガイド
The Tomorrow People
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ISSUE #6
The Last Part Of "The Tomorrow People"

 ワシントンD.C.のホテルの一室。マーヴル・ガール がテレキネシスでウルヴァリンを吹き飛ばしていた。
"YOU FILTHY, TWO-FACED DIRTBAG !"
「汚らわしい、2枚舌のくそ野郎!」(とでも訳せばいいのかな。 なんて下品なセリフでしょう。)
「実は自分はマグニートーに頼まれて、 プロフェッサーXを暗殺しに来たんだ」という ことを告白したウルヴァリンに対し、怒りを爆発させて、部屋をめちゃめちゃにして、 ウルヴァリンにとどめを刺そうとするマーヴル・ガール。「ここへ来て俺は心を入れ替えた。 プロフェッサーの偉大な理想に心動かされたんだよ。」という弁解も聞こうとせず、 蝋燭立てを心臓に突き刺そうとしたところで、プロフェッサーからのテレパシー通信が 入った。
 「私はX-MENのプロフェッサーX。ワシントンD.C.にいる全ての知的生命体へ警告する。 (中略)マグニートーが再プログラムしたセンチネル隊を率いて(中略)あと2時間でやってくる。 (中略)避難(中略)我々X-MENが可能な限り君たちを守る。」

 サヴェッジ・ランドではサイクロプスがブラックバード に乗り込もうとしていた。「もう間に合わない」と言って止めようとする クイックシルバー

"But you can't do ANYTHING, Cyclops. Even at full speed, the Blackbird isn't going to get you there in thme. You're just not FAST enough."
「何もできやしない。ブラックバードじゃフルスピードでも 間に合わないさ。もう遅いんだよ。」

"Maybe not, Quicksilver... ....BUT YOU ARE.
Isn't it about time you stood up to your freakin' dad for once in your life ANYWAY, you little snot ?"
「確かにな... ....だが、お前は間に合う。
今こそがお前が父親の過ちを止められる一生に一度のチャンスなんじゃないのか、 ハナタレ小僧?」




 ワシントンD.C.にセンチネル襲来。ホワイトハウスを中心として、次々と建物が破壊されてゆく。 マーヴル・ガールも合流したX-MENはそれぞれ特技を生かしてセンチネル破壊と 人命救助に力を尽くす。
 

 

 X-MENがセンチネルを食い止める一方、マグニートーはすでに大統領を捕らえ、 その死に様をテレビ中継していた。
 「よく聞けホモ・サピエンスたちよ。一度だけしか言わない。君たちの地球支配権 は正式に失われた。君たちの中で最も強大な力を有するというこの男には、先ほど私の ブーツを磨いてもらった。この男の処刑は他国の指導者への警告だ。新たなる世界での 自らの地位を拒む者への警告だ。
 我らに従う者は、奴隷として生き延びる。
 従わない者は、ミュータントの食糧と位置づける。
 アメリカは、今宵滅びる。」(←マグニートーのテレビ演説直訳)

 そこまで言うと、マグニートーはリムジンを持ち上げ、大統領の真上に 落下させた。しかし、ぶつかる直前にリムジンは空中分解し、大統領の上には落ちなかった。
 "Who the devil...."「いったい誰が....」
 振り返ったマグニートーの視界に入ったのは、チャールズ・エグゼビアだった。

"You and I need to have a SERIOUS TALK, Erik."


かっこよく登場したプロフェッサーXであったが........



"No we Don't, Charles."

 あっけなくやられてしまう。
"...this time I'm going to do a lot worse than leave you in a WHEELCHAIR."
「今度は車椅子では済まさんぞ」

 邪魔が入って怒るマグニートーは、テレビ中継をしたまま、まずチャールズを銃殺 しようとする。チャールズ・エグゼビア絶体絶命のピンチ。これを救ったのは 他でもなくウルヴァリンであった。
 「エグゼビア暗殺を依頼したウルヴァリンになぜ私が...」ウルヴァリンの裏切り・不意打ち を食らって倒れこむマグニートー。この部分のマグニートーとウルヴァリンのセリフのやりとり によれば、ウルヴァリンは本当に改心していたようです。
 マグニートーは能力を発揮して、ウルヴァリンの背中に金属棒を突き刺し、ウルヴァリンを ダウンさせる。完全に怒ったマグニートーはその能力を使ってアメリカの全基地に ある全ての核ミサイル発射させようとする。

 サクロプスに説得されたクイックシルバー。彼は超音速走行で海を渡り、ワシントンD.C.へ やって来た。マーヴル・ガールに事情を聞いたクイックシルバーは、父を止めることを 決心し、再び音速走行でマグニートーのヘルメットをかすめとった。

 テレパシー遮断効果を持っていたヘルメット。これが外された直後、プロフェッサーXが 精神攻撃を仕掛けた。

 プロフェッサーXに頭の中を攻撃されるマグニートーは、周辺の金属片やセンチネルの残骸 に取り囲まれ塊となって宙へ上がっていった。
"GOODBYE, old friend. Give my regards to the Dodo"
「さらば、友よ。ドードーによろしく。」(←アメリカではこういう言い方を するのでしょうか...?)



塊は空高く上がり、雷に打たれて爆発した。



 一件落着したあとのエグゼビア学園。サイクロプスも戻り、学園には平和が戻りつつあった。 プロフェッサーX暗殺を企んでいたウルヴァリンは、ほとんどのメンバーに許されたが、 ジーン・グレイだけは許さず、学園を出てゆくことになった。

 夕日をバックに話すプロフェッサーとサイクロプス。大統領を助けたことで、 ミュータントの見方を変えた人々が現れ始めた。プロフェッサーは自らの理想への 次なる一歩をどう踏むかすでに考えていた.........。


vol.1 (完)
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