『ULTIMATE X-MEN』エピソードガイド
The Tomorrow People
ISSUE #1 ISSUE #3 ISSUE #4 ISSUE #5 ISSUE #6

ISSUE #2

Issue #1の最後のページでカッコよく登場したウルヴァリンマグニートーから プロフェッサーX暗殺の密命を受け、サヴェッジ・ランドからはるばるアメリカ本土 へやってきたが、ケネディ国際空港を出たところで、 いきなり何者かの襲撃を受け、そのまま拉致されてしまう。

 一方、エグゼビア学園では、生徒たちがジェット機の操縦訓練やら戦闘訓練、 床掃除などをしていた。マーヴル・ガールビーストの会話によると、 サイクロプスはジーンに気があり、ビーストはストームに気があるらしい。 そこに突然プロフェッサーXから招集がかかる。
 またしても、窮地に陥っているミュータントを探知したプロフェッサー。 それが誰なのかサイクロプスが尋ねたところ、「ウルヴァリンと思われる」という 答えが返ってきた。

「ウルヴァリン」と聞いて驚くスコットとジーン。読者のために オロロが質問をはさむ。
"Uh, would somebody mind explaining to us NEWBIED who Wolverine actually is so we can all pee our pants too ?" 「私たち新入りにも分かるようにウルヴァリンてのが誰なのか教えてくれない?」 (英語の最後の部分は日本人の英作文では絶対に思い浮かばない表現ですね。)
 スコットの説明によると、ウルヴァリンは世界でもっとも危険な殺し屋で、 その姿も第2次世界大戦時代のピンボケ写真が残っているだけ、という謎の存在。最近まで ブラック・オプ系組織に所属していたが、18ヶ月前にそこを脱走して姿を暗ましたという噂。 スコットは、そのブラック・オプの連中に再び捕まったのではないか、と推測しますが、 その通りでした。というわけで、全員でウルヴァリン救出へ向かうX-MEN。

 目を覚ましたウルヴァリンは檻付きの護送車の中にいた。目の前にいたのは ウェポンXのボス、 ラス大佐であった。ウェポンX時代、自分を動物のように 扱い、金属骨格移植手術を行われ、記憶を消されて、殺人マシーンにしてしまおうとした、 憎むべき敵を前にいきり立つウルヴァリンであったが、檻は超硬金属アダマンチウム製で、 破ることができない。面白半分に銃弾を打ち込まれ、超回復能力をもてあそばれるウルヴァリン。
 そこへX-MENが強襲。ビーストとコロッサスが ウルヴァリンの檻へ向かう。その隙に逃げるラス大佐。アダマンチウム製の柵は コロッサスの怪力をもってしても曲がらない。
 ウルヴァリンはがんばるコロッサスに対し、「そこらの鉄棒とは違うんだよ、 この口臭野郎(Dog-breath)!」と言ったり、電子キーコードを解除しようとコンピュータ を操作するビーストに対して「早く鍵あけろ!デブ(Tubby)!」と罵声を浴びせ、 「助けてあげようとしてるんだから、私の体格に対してそんなこと言わないでほしいね!」 というビーストにさらに「だったら喰うもん減らせ!デブ野郎(Butterball)!」などと 重ね重ねダーティーワードをぶつけます。
 柵が開いたら、ビーストらに例も言わずにすぐさま飛び出し、バイクを駆ってラスを追う。 ラスを車から引きずり出し、とどめを刺そうとしたところでマーヴル・ガールたちが 追いつき、ラスを殺さないよう説得します。「殺しをすれば、あなたもそいつと同類だ」など ありがちな言葉で説得するが、ウルヴァリンはラスにとどめを刺そうとする。そこで マーヴル・ガールはテレキネシスでウルヴァリンの動きを封じ、気を失わせ、 エグゼビア学園へ連れ帰った。

 そのころサヴェッジランドでは、ブラザーフッドが次なるテロの計画をしていた。 彼らの狙いはホワイトハウスのようだ...。


ISSUE #3へつづく






























X-Men names TM and Copyright 2005 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.
All contents and all other images copyright 2005 ice-water.





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送