ビーストはぎりぎり死んでなかったが、意識不明・重態。瓦礫の山に埋もれていた。 突然、X-MENに向かって飛んでくる銃弾。これはブラザーフッドのものではなく、 クロアチアのミュータント敵対グループによるものだった。 「車椅子のハゲはこんなこと言ってなかった!」と怒りながら必死に抵抗する X-MENたちだったが、多勢に無勢状態で、追い詰められてしまう。 そこへ突然列車が空中から降ってきて、人間たちをけちらした。 マグニートーが能力を使ったのであった。 ビーストたちに迫ってくるマグニートーに対してサイクロプスが言い放つ。 "BACK OFF,Magneto. I don't care who you are, or what you can do. Take one more step towards my people and I'll BURN a hole in you like a DOUGHNUT, Mister." 「これ以上仲間に近づいたら、あなたの 体に穴を穿つ!ドーナツみたいにね。」 しかし、これに対しマグニートーは、「"君の仲間"は人間社会で迫害を受けてるんだよ。 我々は、センチネルによる殺戮を止めたいだけだ。同じ種同士が傷つけあうことはあるまい?」 いろいろ筋だったことをサイクロプスに聞かせ、ブラザーフッドが協力して ビーストの上の瓦礫をどけ、車を用意し、X-MENを無事に帰したのだった。 とは言っても、ビーストは重態。エグゼビア学園で プロフェッサーXとマーヴル・ガールがビーストの 治療にあたる。二人とも医者ではないが、特にマーヴル・ガールは高度な医学知識を持ち、また、 テレパシー能力で脳内物質の分泌制御ができる(←?)ので、最高の治療をしてやれる(らしい)。 目を覚まさない仲間の姿を見て、他のX-MENたちは、悲しみ、自分たちの行いがいかに 危険であったかを思い知っていた。年少のボビーは部屋に閉じこもり、 ビーストの重傷に大きな責任を感じるサイクロプスは落ち込んでいた。 一通りの処置が終わり、一息つこうとしていた ジーン・グレイに優しくダンディーに声を掛ける ウルヴァリン。散歩に誘い、ジーンを口説き落として 2人は裏庭でキスをする。それを2階の窓から見ていたサイクロプス。サイクロプスは エグゼビア学園を去る決心をした。 プロフェッサーXはテレビ電話で、国家安全保障問題担当大統領補佐官(と思われる 人物。黒人女性でMs.Riceと呼ばれてるからたぶん。)と話をしていた。娘を無事に救出した X-MENを、大統領がホワイト・ハウスへ招待する、とのことだった。そこへバックパックを 担いだサイクロプスが現れる。 -"Yeah, a one-way ticket OUT of here." 「あなたの理想には決してたどり着けない。あなたのせいでまた仲間が吹き飛ぶ のを、僕は見てられない。」出て行くことを告げるサイクロプス。 それに対しプロフェッサーは、「たどり着かないなんてことはない。 理想へは一歩ずつ近づいてゆかなくてはならない。たった今、初の人類とミュータントの サミットの段取りをつけたところだ。」などと言ってサイクロプスを止めようとする。 このあと長めの会話をして、サイクロプスを止めようとしたが、彼の意思は固く、 その頃、ベッドで目覚めた ヘンリー・マッコイ。自分の髪の毛が青色になったのを見てびっくりする。 治療に使った薬はシアトルの生命工学研究チームが開発した新薬で、ばっちり効いたが、 副作用で毛が青色に変わったのであった。 学園を後にし、ブラック・バードを駆ってサイクロプスが向かった先は...... "Welcome to the SAVAGE LAND, brother Cyclops." 「サヴェッジ・ランド へようこそ、同志サイクロプス。」 |
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