『ULTIMATE X-MEN』エピソードガイド
The Tomorrow People
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ISSUE #1

 近未来、センチネルによるロサンゼルス襲撃から 物語は始まる。対象の体内にミュータント遺伝子があるかどうかを判別し、ミュータント遺伝子 を持つものは全て抹殺する、というセンチネルの機能により、街を歩いていたミュータント たちは、わけもわからないまま次々と殺されていった。
 その日夕方のニュース番組では、ミュータント・ハンティング・ロボット=センチネル がロサンゼルスで多大な成果を挙げたと報道。センチネルは米政府がミュータントを抹殺 するためだけに造ったもので、ロサンゼルス襲撃はセンチネルの稼動テストであった。
 同ニュースでミュータント・テロ集団= ブラザーフッドのボス、 マグニートーからの声明を発表。 ホモ・サピエンスは進化した人類ホモ・スペリオール(=ミュータント)に支配権を 譲るべきであるとした上で、センチネルによる無差別殺戮を激しく非難。 これに対してセンチネルの開発者トラスク教授 は動じず、これから6〜8週間かけて、全米にセンチネルを送る計画を発表した。

 そのニュースをサンディエゴのバーで観ていたヘンリー・マッコイ 。マッコイをミュータントだと決め付けて殴りかかってきた男に、蹴りを食らわしてKOする。 バーから追い出されたマッコイがぶらついていたところ、 ジーン・グレイに声をかけられた。

 テキサスで車上荒らしをして逮捕・拘留されていた オロロ・モンロー。ジーン・グレイがマインドコントロールを使って警官を操り、 オロロを連れ出した。

 ロシアンマフィアの用心棒ピョートル・ラスプーチン は、マフィアの取引に立ち会っていたが銃撃戦が始まり、身を守るために能力を使う。 ラスプーチンがミュータントであることを知った仲間のマフィアは恐れをなして逃げてしまう。 一人残されたラスプーチンのところへジーン・グレイがやってきた。

 エグゼビア学園に集められた若きミュータントたちは、ジーン・グレイ、 スコット・サマーズに合流し、それぞれコスチューム とコードネームを与えられた。このコスチュームを着ると、センチネルに見つからないらしい。 こうして結成された X-MEN。 コードネームを得た5人の若者は、学園の創設者、 車椅子のプロフェッサー・チャールズ・エグゼビアと顔を合わせる。
 プロフェッサーXから「ミュータントへの教育と能力の制御・開発訓練」などの学園の主旨、 「人類とミュータントの平和共存」という理想の話を聞いたところで、プロフェッサーが 危険にさらされているミュータントを探知。X-MENに救出命令が下る。

 ボビー・ドレイクは15才。 自分がミュータントであることに気づき、家族に危険が及ぶのを恐れて家出。あてもなく タイムズ・スクウェアを走るバスに乗っていた。
 そこにセンチネルが襲来。バスごと破壊されそうに なるが、ビーストが間一髪でバスから連れ出す。
  
 結成間もないX-MENであったが、 サイクロプスの指揮のもと、能力を発揮して センチネルを倒していった。
 6台のセンチネルのうち、ストームは落雷で2台を撃破。 その後消耗して倒れてしまう。ビーストはボビーを抱えたまま、ビルからビルへと 飛び移り、機転を利かせて2台を撃破。マーヴル・ガールコロッサスの活躍により1台を撃破。 サイクロプスがセンチネルに掴まれてしまうが、オプティック・ブラストの一撃で破壊。
 頭部を失ったセンチネルが集まっていた人たちの上に倒れこみそうになった瞬間、 ボビー・ドレイクの能力が発現。センチネルは凍りつき、人々が下敷きになる前に動きを止めた。 アイスマンとなり、人々の命を救ったボビー・ドレイク だったが、助けられた人々が送ったのは拍手ではなく、罵声と瓶・レンガ・トンカチ(?) だった。怒れる民衆から逃げるようにX-MENはタイムズ・スクウェアを去った。


 この事件をサヴェッジ・ランドのテレビで観ていたマグニートー。チャールズ・エグゼビア の仕業だと即座に見抜き、エグゼビアの暗殺を企てます。



"Tell WOLVERINE he has a new ASSIGNMENT."
「ウルヴァリンに伝えろ、新しい仕事ができたとな。」



ISSUE #2へつづく






























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