■RETURN OF THE KING | |
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収録TPB | |
vol.6: RETURN OF THE KING | |
ISSUE | |
#26 - #33 | |
あらすじ | |
復活を遂げたマグニートーは再びブラザーフッドを組織し、北極に巨大要塞を
建設した。思い描いたものを何でも発明できるミュータントの青年フォージの協力
によりマグネティックパワーを地球規模に増大する装置を手に入れたマグニートーは
ノアの箱舟にも似た人類抹殺計画をすすめる。
一方、指導者プロフェッサーXとチームリーダーのサイクロプスを失った X-MENはメンバーの中に亀裂が生じていた。X-MENの名誉回復のため、かろうじて 結束を保つチームであったが、不信な言動をするウルヴァリンをジーン・グレイは 疑いの目で見ていた。そんな中、マグニートーの計画を知ったX-MENは、狂気の計画 を阻止すべくブラザーフッドに戦いを挑む。 2回目となるマグニートーとの直接対決は前回より大幅スケールアップ! 友情と決裂、愛、裏切り、復活、様々な要素を織り交ぜて描く、ここまでのULTIMATE X-MEN最大の山場。 (2006.4.15) | |
Writer: Mark Millar | |
レヴュー | |
・プロフェッサーXとマグニートー 友情と決裂
今回はいきなり若き日のプロフェッサーXとマグニートーが出てきます。 ミュータントたちを保護し、サヴェッジランドにミュータントの理想郷を作った 二人の間にだんだんと亀裂が生じ.......。『WORLD TOUR』編でちょっとだけ描かれた 二人の指導者のその後が分かるストーリーです。 ・X-MENの亀裂 サイクロプスは死んだといい、詳しく話そうとしないウルヴァリン。 それに対してジーン・グレイは全く信用せず苛立ちをあらわに。他のメンバーも ウルヴァリンを信用しない。指導者プロフェッサーXは逮捕拘留中。 チームリーダー サイクロプスは行方不明。まとめ役がいない。 マグニートーを捕まえて信用を取り戻す、という目標によりかろうじて団結を 保つX-MEN。この危機をどう乗り越えるのか。 ・明かされた真実 実際のところ、サヴェッジランドでサイクに何があったのか?回想シーン、 そしてサイクの孤独な闘いがフラッシュバックのように挿入されます。ULTIMATE ウルヴァリン、けっこうえげつない。 ・ブラザーフッドの新キャラ:フォージ&マルチプルマン 正史X-MENではX-MENメンバーとして活躍するフォージとマルチプルマンが ブラザーフッドとして登場。特に、マグニートーの磁場操作能力を地球全体に 及ぼす増幅装置を開発したフォージに注目! ・X-MEN新メンバー:ローグ&ナイトクローラー ストーリーの最後に待望のローグとナイトクローラーがX-MENに正式入隊。 これからどんどん活躍してゆきます。 ・これまでのストーリーの最大の山場 『The Tomorrow People』編で辛くもマグニートーを破ったX-MEN。そして ウェポンXとの戦い『RETURN TO WEAPON X』編や沢山の傷を負った 『WORLD TOUR』編を経て『HELLFIRE & BRIMSTONE』編でジーンにフェニックスフォース が降臨、マグニートーが復活。『ULTIMATE WAR』編で指導者を失い世間の信用を 失い指名手配。様々な事件を通して成長したX-MENが最大の敵マグニートーと ここでリベンジ! 最大の盛り上がりで決戦が描かれます。 (2006.5.5) |
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