エピソードガイド
■WORLD TOUR
WORLD TOUR
収録TPB
vol.3: WORLD TOUR
ISSUE
#15 - #20
あらすじ
 自分の理想を書きまくった本を出版したプロフェッサーXは、その本のプロモーション を兼ねて、X-MENを連れて世界講演(=ワールド・ツアー)を行うことにした。しかし、 一行がイギリスを訪れたとき、ミューア島でプロフェッサーの息子デイヴィッドが 突如巨大な能力を発揮し破壊活動を始めた。X-MENたちはプロフェッサーの元妻モイラ・ マクターガト医師とS.T.R.I.K.E.のエージェント、ベツィー・ブラドックと合流し、 デイヴィッドを追う。一方、時を同じくしてコロッサスが突然姿を消す。コロッサス を追ってサイクロップスとマーヴルガールはロシアへ。
 自分を捨てた父親への憎悪に燃えるデイヴィッド。その巨大な力にX-MENは なすすべがない。明かされるプロフェッサーの過去。プロフェッサーに 不信を募らせるX-MEN。皆が心に傷を残すラスト。 ULTIMATE X-MENで名作とうたわれるエピソードです。 (2006.2.23)
Writer: Mark Millar
レヴュー
モイラ→元妻 デイヴィッド=プロテウス→息子
 アルティメットの設定ではモイラはプロフェッサーの元妻。デイヴィッドは 二人の息子で、プロテウスで精神移動能力です。設定変更に注意。

ULTIMATE サイロック初登場!
 ベツィー・ブラドックが登場します。ニンジャではなく、イギリス人です。 イギリス最強のテレパスには悲しい結末が待ってます。

明かされる過去。最低の父親プロフェッサーX。
 平和主義を掲げてX-MENを導いて来たプロフェッサーX。しかし 一人の夫、一人の父親であった頃の彼は立派とはほど遠い存在だった。 息子に愛を与えられなかったプロフェッサーは過去をつぐなうことができるのか....?

生きていた磁界の帝王
 爆死したと思われていたマグニートーは、プロフェッサーXに記憶を封印され、 普通の人エリック・レーンシャーとして生活を送っていた。その様子を見守り、 また悩みを打ち明けるプロフェッサー。『The Tomorrow People』でのマグニートー はかなり極端な考え方をし端的な男として描かれてましたが、今回プロフェッサー の昔話と記憶を消された描写からかなり人物に深みが出ました。また、 プロフェッサーとマグニートーがかなりすごい....というかヤバい関係にある ということが判明しました。

もう一つのストーリー、ヒーローの帰還
 プロフェッサーが語る理想を追うのに疲れ、学園でも充実感が得られない コロッサスは学園を去り、家族のもとへ帰ってしまいます。サイクロプスと マーヴルガールの呼びかけにも応じないコロッサス。しかしある事件を機に 再びX-MENとなってその力を使う決意をします。コロッサスの心の移り変わり が丁寧に描かれていました。

エグゼビア学園の日常描写
 冒頭、プロフェッサーのEメール文の背景としてX-MENやブラザーフッドの 日常が描かれています。皆で野球したりビーストがチャットにはまってたり マグニートーが子供達とフリスビーで遊んでたり。こんな描写の中に今後 生かされる伏線があるのかもわかりませんが、ちょっと楽しめます。

これでいいのか、X-MEN?
 だんだんと明かされますが、ULTIMATEの教授はかなりダークで危ない人です。 X-MENたちもときどきプロフェッサーに対する不信感を口にしたりしてます。 これから教授とX-MENはどんな関係になっていくのかな。
(2006.2.23)


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