■PROFESSOR X
RN: Charles Xavier (チャールズ・エグゼビア)
CN: Professor X (プロフェッサーX)

■ミュータント能力
(世界最強の)テレパシー、(あまり強くないけど)テレキネシス
■所属
X-MEN
■解説
 「ミュータントと人間は共存できる」と考える車椅子の平和主義者にして X-MENの創始者。まだミュータントの存在が噂に過ぎなかった時代から自分が ミュータントであることを悟り、エリック・レーンシャー と共にミュータントたちを保護し楽園をつくった。この際ミュータントにコードネーム を与えるという案も2人で考えた。後にエリックと決別し自分の理想を追いかけて エグゼビア学園とX-MENを設立した。
 ただし、目的のためには手段を選ばず的な面もあり誰にも語っていない考えや秘密 を多く持ち、裏でいろいろやっている模様。
 世界最強のテレパシー能力を持ち、読心だけでなく特定の人物の居場所 を突き止めたり、感情・記憶の操作、精神に苦痛を与えることも出来る。 テレパシー能力のため大学卒業時には既に禿げていた。車椅子になったのは マグニートーの仕業。 (2005.12.22)
■リンク: 「WORDS X」

略歴
■THE TOMORROW PEOPLE  (#1-6)
(初登場)
 ミュータント探知機セレブロを使ってミュータントを探し、 マーヴルガールに集めさせ、それぞれに コードネームとコスチュームを与えてX-MENを結成した。結成間もないX-MENに ボビー・ドレイク救出、 ウルヴァリン救出、大統領嬢救出などの任務を次々言い渡した。代償を払いながら も成功した大統領嬢救出作戦の後は、ホワイトハウスに招待されることとなったが その前にサイクロプスが現れ、学園を去ることを 告げられた。残るように説得したが「あなたの理想のための戦いで仲間が傷つくのを 僕はもう見ていられないんです。」と言うサイクを引き止めることはできなかった。 「君とは真剣な話し合いが必要だな、エリック」
 大統領にホワイトハウスのシミュレーションルームへ案内されたとき、 サヴェッジランドの映像にサイクロプスが映っているのを発見し大統領に攻撃中止を 要請するが却下された。その後、マグニートーが報復に来るとの報告をサイクから受け、 テレパシー能力を使い、ワシントンDC全市民に避難を呼びかけた。そして襲撃時には X-MENにセンチネルの相手をさせておいて、自分はマグニートーを止めようとした。 だがあっけなくやられてしまう。その後マグニートーのヘルメットが取られたとき、 マグニートーに精神攻撃をし、人間磁石化して金属の塊にし、落雷で止めを刺した。
 事件解決後、学園に再びサイクロプスを迎え入れ、彼に自分の計画の第一段階 が終了し、これから第二段階が始まることを告げた。
 マグニートーとの昔話はちょこっとだけ伏線的に話してます。物語の隙間隙間 に自分の哲学をいくらか披露してますがマグニートーほどの説得力ではありません。 (2006.1.15)
■RETURN TO WEAPON X  (#7-12)
ラス「このセレブロは、奴のパワーを1000倍に上げられるんですよ。知ってました?」  ウェポンX兵士による学園襲撃の際はテレパスという理由で真っ先に狙われダウン。 セレブロと共にウェポンXへ収容され、マインドコントロールされてしまう。 ラス大佐はプロフェッサーとセレブロを使って ミュータントの位置を突き止めブラザーフッドを壊滅させようとも考えていたが 結局あまり使われないうちに施設内でミュータントの叛乱が発生。 停電で制御が利かず、プロフェッサーが目を覚ますことを恐れたラスはプロフェッサー に弾丸を撃ち込んで逃走した。その後、コーネリアス博士ビーストの行った手術により、何とか生き延びた。
 事件解決後、学園で休んでいたプロフェッサーは、見舞いに来たジーンに対し、 「マグニートーが生きている」という驚愕の事実を語った。
 世界最強のテレパスのくせして、学園の庭まで来た兵隊に気づかないのはどうかと 思う。まぁそれは置いといて、冒頭でボビーが実家で彼女を作ったのに、学園の秘密 を守るため、ボビーのその記憶を消してしまったのには驚かされた。ひどいよ、教授。
■YOU ALWAYS REMENBER YOUR FIRST LOVE  (#13-14)
 ストームと共にガンビット の勧誘に来たが断られた。ガンビットとの別れ際、名刺を渡し、プ「このカードを失くさないように」 、ガ「約束できないね。今日はよく失くす日だ」というやり取りが印象的。(2006.2.17)
■WORLD TOUR  (#15-20)
 世間には死んだと思わせていたマグニートー を密かに生かし、彼の記憶を封印して普通人として暮らさせていた。
 非暴力や人類とミュータントの共存などなど自分の書きたいことを書きまくった 本を出版したプロフェッサー。この著書のプロモーションを兼ねて X-MENを引きつれ世界各地で講演会(=ワールドツアー)をすることにした。 イギリス滞在中、元妻モイラから 息子デイヴィッドが病院を脱走したことを聞き、 X-MENを連れてモイラの元へ飛んだ。また時を同じくしてコロッサス が突然姿を消したのを受け、サイクロプスマーヴルガールをコロッサス追跡任務に就かせた。
 テレパシーでデイヴィッドの位置を掴んだプロフェッサーはX-MENとモイラ、 S.T.R.I.K.E.と共にデイヴィッド捕獲作戦に出る。 精神攻撃でデイヴィッドを抑え付けようとしたが逆に反撃に遭い倒されてしまった。 「早くデイヴィッドを捕まえてリハビリをしてやりたい。」
 プロフェッサーはデイヴィッドに精神ブロックをかけられ追跡ができなくなり、 ベツィーの追跡でドイツへやって来たX-MENら。ベツィーに食事へ誘われたプロフェッサー は二人でレストランへ行く。食事をしながらベツィーに息子のことを聞かれ、 マグニートーに出会い家族を捨てた昔話をする。食事の途中、ベツィーのしぐさから 彼女の中にデイヴィッドがいることを確信したプロフェッサー。食事後、エグゼビア 家族の最後の思い出の場所であるフットボールスタジアムの前でデイヴィッドは 本性を現す。暴れだしたデイヴィッドにプロフェッサーは成すすべなく縛られ破壊の 様を見物させられる。X-MENは全く歯が立たたない。デイヴィッドにワールドツアー 予定地へ次々とワープさせられ、その破壊される様を見せ付けられた。最後、ベツィー がデイヴィッドを内部から抑えて自分ごと殺すよう言うが、プロフェッサーは躊躇して 何もできなかった。
 事件解決後、多数の市民を犠牲にし、自分の息子を救えず、ベツィーを救えず、 少年少女を危険な目に遭わせたことを自覚し落ち込むプロフェッサーは葬式の後で モイラに「X-MENを解散する」ことを打ち明けた。 「ありがとうエリック。ほんとうにありがとう . . . . .」
 アコライツ鎮圧のためニュージーランド へX-MENを派遣し、エグゼビア学園に一人きりになったプロフェッサーは、スコット 宛てに、今日限りでX-MENを解散するという内容の手紙を書き残し、出て行った。 プロフェッサーが向かったのはエリック(マグニートー)のいる公園だった。 今は養護学校の教師となっているエリックはプロフェッサーに声をかける。プロフェッサー は理想に挫折しX-MENを解散することを打ち明け、エリックは彼をなぐさめ、 最後に財布からチケットを取り出して見せた。予定キャンセルとなった プロフェッサーの講演会のチケットだった。エリックが自身の意思でそれを買った ことを知ったプロフェッサーは涙を流し、エリックの抱擁を受ける。その晩、 エグゼビア学園ではプロフェッサーがX-MENに明日の予定を伝えていた。
 冒頭の日常描写によれば最近 クイックシルバースカーレット・ウィッチ がプロフェッサーのもとへ相談へ来るらしい。またマグニートーを生かしていたことや かつて結婚していたこと、学園の資金を ヘルファイア・クラブから出してもらってることなどはX-MENに黙っていた そうだ。 さらに今回、昔話によりプロフェッサーとマグニートーの絆、というかすごい関係が少し 明かされた。妻と息子に愛情を注いでいたプロフェッサーだったがエリックが 現れたことで家族をほったらかしてエリックのことばかり考えるようになった。 ある時は電話で72時間ぶっ通しで会話し、家族三人でフットボールを見に行ったときは 試合を見ずにテレパシーでずっと交信中だし。そりゃ息子もぐれるよ。 (2006.2.26)
■HELLFIRE & BRIMSTONE  (#21-25)
キティの母「キティには危険な目に遭わせないで下さい。ただ能力が制御できるようになればいいんです。」  キティ・プライドの母親から娘のミュータント 能力について相談を受け、キティをエグゼビア学園へ招いた。X-MENの危険な任務を 心配する母に対し、キティをそのような任務につけないことを約束した。
 お互い超能力を使う大喧嘩をしたサイクウルヴァリンをきつく叱り付け、二人で仲良く サヴェッジランドでの調査任務に行くことを命令。サイクロプスとウルヴァリンの 乗ったX-ジェットに隠れて乗っていったキティにも電話で叱っていた。
 同時に、ボビーの家族に訴えられ、裁判の 資金調達のお礼に、エグゼビア学園の出資団体である ヘルファイア・クラブのパーティーへ参加することになった。 このパーティーへはマーヴル・ガールコロッサスストーム を連れて行った。もともとジーン・グレイを捕らえることを目的としていた ヘルファイア・クラブに不意打ちを受け、ストーム、コロッサスとともにプロフェッサー も倒されてしまう。儀式によってジーンの体に乗り移ったフェニックス・フォースに対し プロフェッサーはテレパシー能力を最大限に発揮し、これを抑え込み、もとのジーン の人格に戻すことに成功した。力を出し尽くしたプロフェッサーはそのまま倒れてしまった。
 キティの母親には娘を絶対危険な目にはあわせない、とか行っておきながら みすみすX−ジェットへの侵入を許すし、ジーンが幼い頃から見ていた フェニックス・フォースの夢は「テレパスによくある症状だ」とか言って無視してきたし、 ほんとこのハゲはだめだなぁ。(2006.3.9)
■ULTIMATE WAR  (Ultimate War #1-4)
 マグニートーが生きていることが世間に知れ渡り、 人々から逃れるためX-MENを連れ学園を放棄して隠れ家へ身を潜めた。ミューア島の モイラとも連絡を取っていたが彼女からは これまでの行動を責められた。
 再びマグニートーを捕らえて世間の信頼を取り戻す、という方針を立てていたが 突如「マグニートーと話し合う」と言い出しX-MENたちを混乱させる。マグニートーと 美術館で会う約束を付け、ジーンオロロキティ を連れて行く。美術館にいたのはマグニートーのダミーだったが、プロフェッサーは 「取引をしに来た」と切り出し、協力してアメリカをミュータントの楽園にしようと 言った。さらに自分とX-MENをブラザーフッドのもとに置きたいとも言う。それを 聞き「考えさせてくれ」と言って出て行ったマグニートー(のダミー)。 X=MENたちは帰りの車内で驚きをあらわにするが、これはマグニートーのアジトを 探るための罠だったと語るプロフェッサー。メンタルブロックしている ウルヴァリン以外がこの計画を知れば、 ブラザーフッド側のテレパスに感づかれてしまうから秘密にしていたことを話す。 ウルヴァリンには作戦通りマグニートー(のダミー)を追わせたが、マグニートーは 既に計画に感づいており、逆にX-MENの隠れ家を突き止めアルティメッツに通報していた。
 アルティメッツによる隠れ家襲撃の際は S.H.I.E.L.D.のテレパシー妨害装置により身動きが取れなくなり、 ビーストに背負ってもらいながら脱出を図った。しかし結局 ブラック・ウィドーアイアンマンの攻撃により ビーストと共にピンチに陥る。そのとき現れたアイスマン の活躍によりテレパシー妨害装置が破壊され、その好機を逃さずプロフェッサーは 周囲いったいの人間の思考を停止させた。そしてX-MENに逃げるよう呼びかけた。 「私のことはいい。このチャンスに私を置いて逃げるんだ!」。アルティメッツの 中で唯一ミュータントであるワスプはプロフェッサー を発見し、捕らえた。しかし既に他のX-MENは逃げ延びていた。
 捕らえられ能力を封じられ独房へ入れられたプロフェッサーの前に マグニートーが現れた。「仲間になれ」と今度はマグニートーが誘ってくるが、 プロフェッサーは頑なに拒んだ。
 説明文によるとアメリカには5つの緊急隠れ家を持っているらしい。 逃げることに関しては用意周到か。それにしても教授、 スコットが死んだって知らせがあったのに全く動じてません。なかったことの ように扱ってます。「ウルヴァリの言葉は信用できない」というジーンに対しても そっぽを向きながら「ウルヴァリンの心は誰にも読めない。」とか面倒くさそうに 言うだけ。悲しんだりしてないのは実は全てお見通しでウルヴァリンのやったことも 知ってるからなのか?だとしたらそれはそれで問題です。
 それと、マグニートーに対する罠もどうかと思いましたね。 「二人でミュータントの理想郷を作る」ってマグニートーの昔からの永遠の理想です。 それをよくもまぁいけしゃあしゃあと嘘つけるもんです。しかも 「君を罠にはめようというつもりはない。」とか白々しすぎます。 マグニートーが「彼(チャールズ)との友情は修復できないほどに崩れてしまった」 というのも分かります。(2006.3.23)
■RETURN OF THE KING  (#26-33)
「彼女はずっと前から離婚のことを考えている。私と議論はしてないがね。」  (現在から8年前)共にミュータントの理想郷を創るために、エリック・レーンシャー がチャールズ・エグゼビアを迎えに来た。残してゆく家族のことを気にかけるエリックに対し、 チャールズはとは何も話していないがテレパシーで彼女が ずっと離婚を考えていることを知っているということ、そして息子は自分のことをなんとも思っていないこと を告げた。その1年後(現在から7年前)村人に殺されかけていた ミュータントの少年リッキー・ギブソンを エリックとともに助けた。エリックは弾丸を止め、チャールズはその場にいた全ての人間をマインドコントロールし 立ち去らせてしまった。自分を制御できないと嘆くリッキーに対し「まだできないってだけだよ」 と声をかけ、保護した。その1年後(現在から6年前)、大邸宅をミュータントの学校としてエリックと共に 若いミュータントたちを導いていた。その学校に招いた人間のインタビューアーにチャールズは、 本と公演によってミュータントと人類の平和的共存を目指すという目標を語った。その1年後(現在から5年前)、 数多くのミュータントとエリックと共に未開の島サヴェッジランドへやってきた。その頃既に ミュータントによる世界支配の構想をほのめかすエリックに対し、チャールズは小さな不安を抱いていた。 その1年後にはサヴェッジランドに美しい都市が建設されていた。密かに軍隊を組織しようとしていたエリック マグニートー「貴様は二度と謝りに来れないようにしてやる」 に対し、チャールズはできるだけ自分につく仲間を増やそうとしていた。ある日エリックはヘルメットを 被ってチャールズの前に姿を現し、チャールズがエリックの頭の中を読むことを激しく非難した。 「そんなことはしていないよ。友達じゃないか。」というチャールズに対し、エリックは 続けてチャールズが密かにアメリカとイギリスに連絡を取っていたことを追求した。口調を激しくする エリックに対し、チャールズはとぼけたフリをし、「年のせいで偏執になってるんじゃないか?」と言って あしらったのだった。その3ヵ月後、チャールズは自分を支持する数人のミュータントと共にエリックを 襲って気絶させ、サヴェッジランドから逃走しようとした。その途中、目を覚ましたエリックによって 鉄製の棒で腰を串刺しにされた。そうしてマグニートーとなってエリックが人間に宣戦布告をしていた頃、 チャールズは病院で医師から下半身不随を言い渡された。
 (現在)S.H.I.E.L.D.のミュータント専用監獄キャンプXファクター に投獄され、装置によりテレパシー能力を封じられ拘束されていたプロフェッサーXは、 フューリーから毎日尋問を受けていた。フューリーはプロフェッサーに自白剤を 投与し、S.H.I.E.L.D.のテレパスによって情報を引き出そうとしていたが、長年の訓練により 強力なメンタルブロック能力を有しているプロフェッサーからは何も得ることができないでいた。 何としてでもマグニートーとX-MENの居場所を探ろうとするフューリーに対し、プロフェッサーは知らないと 答え、マグニートーを自分が更生させようとしたことが正しかったことを主張した。S.H.I.E.L.D.が自分の メンタルブロックを破れないことが分かって強気のプロフェッサーだったが、そこへ ナイトクローラーが連行されてきてナイトクローラーが尋問される ことが分かったとき、とうとう焦りを感じ、X-MENが事態を解決することを祈った。
 尋問に屈してしまい、落ち込んでいたナイトクローラーになぐさめの言葉をかけるプロフェッサー。 また彼はこのミュータントの牢獄の中で様々なミュータントに彼の思想を語っていた。マグニートーによる 地上破壊が始まったとき、ブラザーフッドの救助チームがキャンプXファクターを強襲、プロフェッサーは 他のミュータントと共に助け出された。マイアミでの惨事に気づいたプロフェッサーは、小型センチネルを 洗脳して操縦し、他のミュータントを率いて災害救助へ向かった。テレパシー能力によって全員の統率 をはかり崩れる建物から市民を次々救出していった。しかし原子力発電所のメルトダウンを食い止めることが できず、北極で戦っていたX-MENにテレパシーで通信し応援を求めた。 マーヴル・ガールの活躍により事態は収拾したが、プロフェッサーは彼女のとてつもないパワーに あっけにとられていた。
 事件から3ヵ月後、再建されたエグゼビア学園でペアレンツデーのパーティを開き、X-MENの家族や関係者、 ニック・フューリーやアルティメッツの面々を招待した。パーティーでは キャンプXファクターから救出されたローグとその両親に会い、ローグを 正式に学園へ迎え入れた。またモイラと共にブラドック卿に挨拶し、デイヴィッド の事件で死んだはずのベツィーが復活していたことを知った。 「また会えてうれしいよ。」
 その後、S.H.I.E.L.D.のプラスチックの牢獄に収容されていたマグニートーに面会に行く。 そこで二人は久しぶりに言葉だけでお互いの思想・主張を議論し合った。しまいにチャールズは マグニートーが愛したの妻(人間)のことを持ち出し、分が悪くなったマグニートーは衛兵を呼んでチャールズ を帰らせた。帰り際にマグニートーは後ろを向いたままクイックシルバー の容態をチャールズに尋ねた。マグニートーが息子を気にかけていたことを知りチャールズは微笑みを浮かべ、 S.H.I.E.L.D.の職員から自分が面会に来たという記憶を消し、帰っていった。
 今回の事件で私はまた教授嫌いが加速。こいつは腹黒いな。マグニートーと意見の相違で対立するのは いいけど、「友達じゃないか」という言葉を盾に嘘をついたりするのはゆるしがたい。マグニートーがおとなしく してればすぐ偉そうな態度をとるし。一般人もマインドコントロールしまくりだし。教授がこのまま どこまで突っ走ってくれるのかはちょっと楽しみですけど。(2006.8.9)
■BLOCK BUSTER  (#34-39)
 X-MENにより救出され、こん睡状態になっていたウルヴァリンの 精神の中に入り込み、ウルヴァリンと共にウェポンX時代の記憶の一場面へやってきたプロフェッサー。 ウェポンXによって記憶を消されたウルヴァリンにとって、最初の記憶であるその実験場で、最近ウルヴァリン を襲撃してきた女ターラを発見した。襲撃者がウェポンXの関係者であり、 ウルヴァリン以外のミュータントにとっても脅威であると判断したプロフェッサーは、後で フューリーに連絡を取ることにした。プロフェッサーは昏睡から覚めたウルヴァリンに対し、 以前の事件(『Return Of The King』編)の後、いったんは学園に戻ってきたのに、すぐまた出て行ってしまった 理由を聞く。そして、ウルヴァリンが、X-MENはうわべだけは気にしてないフリをしているがウルヴァリンの ことを恐がり一緒にいるのを嫌がっていることが気に入らなかった、と言うのを聞き、「我々二人は大人だが 彼らは皆まだ子供なのだよ。」「もう一度信頼を得るには、それに見合う何かをしなきゃならない。彼らから 逃げるという行動以外の何かをだ。」と諭した。
 その後、ニック・フューリーとテレビ電話で襲撃者の件について話した。フューリーは 政府か軍部の中に襲撃首謀者がいると見て、S.H.I.E.L.D.のチームを送って調べさせると言う。 それに対しプロフェッサーは迅速な解決のためにX-MENが動くと言う。しかし、その提案はフューリー に却下され、そのまま通信を切られてしまった。
 その日の夕方、ジーン・グレイの能力が暴走し、 敵のヘリコプターを破壊した際、ジーンのフェニックスフォース暴走をテレパシーにより感知し、 一人愕然とした表情をした。「なんてことだ。」
 X-MENメンバーによるジーンの捜索が行われ、発見したジーンを自分のところへ運ばせたプロフェッサーは 彼女を落ち着かせ、運んできたナイトクローラーを他の皆のもとへ 帰させた。
 今回のプロフェッサーもちょっとダークさが出てました。ウルヴァリンが意識を失っている間に 12時間集中してウルヴァリンのマインドブロックを破って記憶を探ったり、フューリーがX-MENの干渉を 禁止したのにそのことを生徒に伝えず襲撃者のアジトを吸収するのを黙って見ていたり。さらに フェニックスのことに関しても、まだ隠していることがありそうです。 (2006.10.9)
■NEW MUTANTS  (#40-45)
 学園に新たな生徒ウォーレン・ワージントン三世を迎えた。 その後ウォーレンが学園から姿を消した際はその原因を作ってしまった ビーストを生徒全員の前で追求した。また、ウォーレンの心を読んで彼が ストームに好意を持っていることを知っていたプロフェッサーは、ストーム一人をウォーレンの連れ戻し に向かわせ、結果的にその策は成功した。
 その後、メジャーデビューを果たそうとするミュータントのミュージシャン アリソン・ブライアを発見し、彼女にミュータント能力使用に関するアドバイスをするため サイクロプスコロッサスシャドウキャットを派遣した。
 一方、学園から姿を消したビーストをセレブロで探し出し、彼の前にマインド・プロジェクションとして 現れたプロフェッサー。ビーストが学園を去った理由を訊こうとするが、結局それを知ることはできなかった。 プロフェッサーはビーストの心を読もうとはせず、直接話を訊こうとしたがそれはかなわなかったのである。
 帰ってきたサイクロプスからの報告で アリソンが他のミュータントグループからも接触を受けていたことを知ったプロフェッサー。ちょうどそこへ 「・・・ストーム、オロロ、・・・彼は死んだ。」 ニック・フューリーが現れ、ニュー・ミュータンツのことや 政府内部に反逆者がいることを知らされた。この際、フューリーが二人で話そう、というのに対し エグゼビアは「生徒に隠し事はしない。」と言ってサイクらが部屋にいる状況でフューリーの話を聞いた。
 エンジェルを含めたX-MEN全員と共にホワイトハウスのニューミュータンツ発表会見場へ行った。 センチネルの襲撃が始まった際は「大統領を守れ!ミュータントを救え!」 の号令を発した。ビーストが殺されたことで逆上したストームが、 周りの被害を無視してセンチネルを大破させようとした際には、ストームを強制的に睡眠状態にし被害を 最小限にとどめた。またこの際テレキネシスを用いて倒れこむセンチネルを止めた。
 ビーストの葬儀後、エマ・フロストを含めたニュー・ミュータンツの 面々を学園へ迎え入れた。全員が悲しみくれる中、プロフェッサーXは指導者として強くあろうとするが それは無理なことだった。(プロフェッサー)「全ての問いは2つに集約できるという。 『神は何故世界を創ったか?』そして『私は次に何をすべきか?』」  (サイク)「我々は次に何をするのです?」 (プロフェッサー)「・・・分からない。」
 今回の教授は何となくいい人っぽい場面が多いのですが腹黒さも健在です。読心とかマインドコントロール を何度もやってるくせに、サイクの「(ビースト失踪に関して)テレパシーで何か分かりませんか?」という 発言に対し「私は生徒の心を無断で覗いたりしない!それはモラルに反する!」と怒ってました。また、 少年Jに対する処置も気になります。さらに、最後かつての生徒かつ恋人であった エマ・フロストと2人だけでテレパシー会話をしているところも怪しい感じがします。ストーリーによく絡んでいる 一方で今回は現場指揮+テレキネシスも使ってなかなか見せ場がありました。 (2007.3.21)
■TEMPEST
 
■CRY WOLF
 
■THE MOST DANGEROUS GAME
 
■HARD LESSONS
 
■SHOCK AND AWE
 
■ULTIMATE SACRIFICE
 

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