■J
RN: J (不明)
CN: ---- (なし)

■ミュータント能力
体から発する気化性の酸で周囲の有機体を蒸発させる
■所属
----
■解説
 朝起きると母親はおらず、あたりの木々は枯れ、学校に着くと友達は皆蒸気となって 死んでゆく、という悪夢のような体験をしたミュータントの少年。
 本名は不明。Jはイニシャル。(2005.12.23)
■リンク:

略歴
■NEW MUTANTS  (#40-45)
(初登場) 「・・・・・・!!!!!」
 ある朝いつものように起床すると家には誰もいなかった。不思議に思うも、高校へ登校してゆくJ。 高校に着いた彼は友達にも会い安心するが、その直後彼の周囲の人間全てはみるみる干からび倒れ、蒸発して しまった。恐怖を感じたJは山の洞窟に身を潜めた。
 セレブロによって探知しウルヴァリンがそこへやってくる。 ウルヴァリンはJがミュータントであることを伝えた。「僕は何人殺したの?」 「知らないほうがいい。」「いや知っておきたいんだ。」「・・・265人。おそらくそれ以上だ。」 「いやだ!こんな!こんなものと生きてゆけない!」
 自分のミュータント能力が死を撒き散らすだけだと知ったJは嘆き悲しみ涙を流し続ける。 そして自分がこの世に生まれてきたことを恨んだ。「お前の気が休まるなら言っておく。 町の連中の死の原因がお前だってことは誰も知らない。誰も何が起きたか知らないんだ。」 「でも、皆は、ママは・・・」「そうだな。化学物質が漏れたとか報道されてる。」 「どうして?僕を突き出せばいいんだ。僕が殺人犯だって。僕が・・・」 「何故かって、これがミュータントの仕業だって分かったらよ、故意にしろ事故にしろ、 その事実はミュータント全員の問題になる。だからよ、もっと遠い目でみなきゃなんねぇ。」 「・・・その・・・じゃぁ遺伝子か何かがちょっと違ってたら僕もX-MENの一員だったかもしれない ってことなのかな。」「かもしれない。・・・・・そのビール、飲んじまいな。」 「・・・もう、一思いにやってくれ。」 洞窟からはいつになく悲しい表情を浮かべたウルヴァリン一人が出てきたのだった。
 ミュータント問題の最も端的な部分が1話完結で語られました。呪われた能力とともには生きられない。 しかしこの能力こそが自分自身。重圧の中で少年が選んだ選択肢は自分の命を絶つことだった。 もし自分だったらと考えてしまいます。(2007.3.20)













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